胎内市食生活改善推進協議会総会の記念講演 2017年4月19日/カテゴリ: 未分類, 理事長ブログ /作成者: arimatsu平成29年4月18日(火)胎内市ほっとHOT・中条にて食生活改善推進委員の皆さんと 胎内市健康づくり課の職員さん約60名の方々に「オーラルフレイルと健康寿命」という テーマでお話をさせて頂きました。食生活改善推進委員(食推さん)の方々は、地域住民の皆さんに 食を通じての健康づくり活動を実践してくださるパワーあふれるリーダーさんたちです。普通の話では 満足して頂けないと思い、考えに考え抜き?!「オーラルフレイルと健康寿命」というテーマにしました。 内容は、「オーラルフレイル」=「お口の機能の虚弱化」の基本的な知識と 新潟県民の健康寿命について「郷土食、死亡原因、離婚率、自殺率」等の観点からの考察をお話しました。 口腔機能維持のためのお口のトレーニングとして「落語の寿限無」を全員で唱和後、3グループに分けて 輪唱!?して頂きました。「じゅげむじゅげむ・・・」と元気いっぱいでしたが、なんと、2グループが3グループに 追い越されてしまうというハプニングが起こり大爆笑。 オーラルフレイルは、「滑舌が悪くなる」ことから始まりますが、 まさに、「寿限無」を噛んでしまったわけです。 「噛む」ことは大切ですが、滑舌悪く噛まないようにしたいものです。
歯がめり込んじゃった?! 2016年4月8日/カテゴリ: 理事長ブログ /作成者: arimatsu小学3年生の男の子が急患で来院されました。学校で転んで上の前歯が「めり込んだ」とのこと。 養護の先生が応急処置をして下さっていますがまだ血が滲んでいます。 確かに上の前歯が1本、歯肉の中にめり込んでしまい、半分くらいの長さになっています。 触るとグラグラで抜けかかっています。両隣の歯も少し動揺しています。 幸いなことに顎の骨は骨折はしていないようです。レントゲンで確認後、 めり込んだ歯を戻し、ワイヤーで固定後レーザー照射をしました。 ↑ ↑ 向かって右上の前歯がめり込んでいます。 きれいな位置に整復して固定しました。 この先何十年も使う歯ですから、何とか元通りになってほしいものです。 実は、前歯の歯並びが悪く、お母様が気にされていましたが、ちょうど1本だけですが 抜けかかっていましたので、できる範囲の位置にきれいに整復したつもりですが限界があります。 さて、こちらは歯がめり込んでから12日後です。 口唇の腫れもおさまり、痛みもなくなりました。しかし、動揺はありますから まだまだ油断はできません。 ↑ このような状態から、再度けがをしてしまい、抜けてしまったお子さんもいますので 転倒、手や物があたる、ボール遊び、マット運動、肉や硬い物を前歯でかじる等に注意して 頂きます。1か月後に固定を外す予定です。
ワーク・ライフ・バランスセミナー&ロールモデル交流会 2016年4月2日/カテゴリ: 理事長ブログ /作成者: arimatsu 先日、新潟大学男女共同参画推進室主催の 「ワーク・ライフ・バランスセミナー&ロールモデル交流会」が開催され、お話をしてきました。 高橋 姿新潟大学学長、小久保 久美子副学長をはじめ、若手やベテランの先生方を前にし、緊張致しました。 女子が2割もいない学生時代を過ごしましたが、現在では半数以上が女子で、一大勢力です。しかし、女性の生き方も多種多様になり(ダイバシティと言うそうです)むしろ仕事と家庭の両立が難しい時代になっているようです。 男女共同参画を阻むものとして、「やっかみ、無関心、利己主義」を3つの頂点とした「男女共同三角」!の図を描きました。 この3頂点を削ると小さい球形ににしかなりませんので、 互いに認める 互いに感謝する そして 縁を大事にする の3つで埋めて大きな球形を作ることを提案しました。 昭和の時代は、「良妻賢母」が女子教育の目標の一つにあったようですが 平成の現代は 仕事や家庭や趣味など複数の才能を持ち、母性を大事にした 「両才兼母」を理想の女性像の一つにして頂きたいと思います。 産んでも産まなくても女性は「はぐくむ」ということは得意だと思います。 男性は 朝ドラの「新次郎はん」(玉木宏)を目指して頂ければと思います。(笑)
胎内市食生活改善推進協議会総会の記念講演
/カテゴリ: 未分類, 理事長ブログ /作成者: arimatsu平成29年4月18日(火)胎内市ほっとHOT・中条にて食生活改善推進委員の皆さんと
胎内市健康づくり課の職員さん約60名の方々に「オーラルフレイルと健康寿命」という
テーマでお話をさせて頂きました。食生活改善推進委員(食推さん)の方々は、地域住民の皆さんに
食を通じての健康づくり活動を実践してくださるパワーあふれるリーダーさんたちです。普通の話では
満足して頂けないと思い、考えに考え抜き?!「オーラルフレイルと健康寿命」というテーマにしました。
内容は、「オーラルフレイル」=「お口の機能の虚弱化」の基本的な知識と
新潟県民の健康寿命について「郷土食、死亡原因、離婚率、自殺率」等の観点からの考察をお話しました。
口腔機能維持のためのお口のトレーニングとして「落語の寿限無」を全員で唱和後、3グループに分けて
輪唱!?して頂きました。「じゅげむじゅげむ・・・」と元気いっぱいでしたが、なんと、2グループが3グループに
追い越されてしまうというハプニングが起こり大爆笑。
オーラルフレイルは、「滑舌が悪くなる」ことから始まりますが、
まさに、「寿限無」を噛んでしまったわけです。
「噛む」ことは大切ですが、滑舌悪く噛まないようにしたいものです。
歯がめり込んじゃった?!
/カテゴリ: 理事長ブログ /作成者: arimatsu小学3年生の男の子が急患で来院されました。学校で転んで上の前歯が「めり込んだ」とのこと。
養護の先生が応急処置をして下さっていますがまだ血が滲んでいます。
確かに上の前歯が1本、歯肉の中にめり込んでしまい、半分くらいの長さになっています。
触るとグラグラで抜けかかっています。両隣の歯も少し動揺しています。
幸いなことに顎の骨は骨折はしていないようです。レントゲンで確認後、
めり込んだ歯を戻し、ワイヤーで固定後レーザー照射をしました。
↑ ↑
向かって右上の前歯がめり込んでいます。 きれいな位置に整復して固定しました。
この先何十年も使う歯ですから、何とか元通りになってほしいものです。
実は、前歯の歯並びが悪く、お母様が気にされていましたが、ちょうど1本だけですが
抜けかかっていましたので、できる範囲の位置にきれいに整復したつもりですが限界があります。
さて、こちらは歯がめり込んでから12日後です。
口唇の腫れもおさまり、痛みもなくなりました。しかし、動揺はありますから
まだまだ油断はできません。
↑
このような状態から、再度けがをしてしまい、抜けてしまったお子さんもいますので
転倒、手や物があたる、ボール遊び、マット運動、肉や硬い物を前歯でかじる等に注意して
頂きます。1か月後に固定を外す予定です。
ワーク・ライフ・バランスセミナー&ロールモデル交流会
/カテゴリ: 理事長ブログ /作成者: arimatsu先日、新潟大学男女共同参画推進室主催の
「ワーク・ライフ・バランスセミナー&ロールモデル交流会」が開催され、お話をしてきました。
高橋 姿新潟大学学長、小久保 久美子副学長をはじめ、若手やベテランの先生方を前にし、緊張致しました。
女子が2割もいない学生時代を過ごしましたが、現在では半数以上が女子で、一大勢力です。しかし、女性の生き方も多種多様になり(ダイバシティと言うそうです)むしろ仕事と家庭の両立が難しい時代になっているようです。
男女共同参画を阻むものとして、「やっかみ、無関心、利己主義」を3つの頂点とした「男女共同三角」!の図を描きました。
この3頂点を削ると小さい球形ににしかなりませんので、
互いに認める
互いに感謝する
そして
縁を大事にする
の3つで埋めて大きな球形を作ることを提案しました。
昭和の時代は、「良妻賢母」が女子教育の目標の一つにあったようですが
平成の現代は 仕事や家庭や趣味など複数の才能を持ち、母性を大事にした
「両才兼母」を理想の女性像の一つにして頂きたいと思います。
産んでも産まなくても女性は「はぐくむ」ということは得意だと思います。
男性は 朝ドラの「新次郎はん」(玉木宏)を目指して頂ければと思います。(笑)