義歯の種類と特徴

保険の義歯と自費の義歯がありますがどのように違うのでしょう。

保険の義歯・・・歯肉の部分は、レジンというプラスチックでできています。
　　　　　　　　　 歯はプラスチックや瀬戸物があります。安くできます。

自費の義歯・・・いくつか種類があり、それぞれ特徴があります。

１、金属床義歯・・・歯肉の骨組をゴールドやチタンやコバルトクロムで作りますので、丈夫で適合もすぐれ、温度が伝わりやすいので熱いものは熱く、冷たいものは冷たく美味しく食べることができます。

２、エステ義歯（バルブラスト）・・・ばねのない部分入れ歯です。ばねがないので審美的に優れています。弾力性のあるプラスチックで歯肉を作りますので、薄く、装着感も良好です。

３、マグネット義歯（マグネットデンチャー）・・・磁石の力によりばねがなくても落ちない入れ歯です。歯の根っこを残し、磁石を埋め込みます。入れ歯の裏側にも磁石をつけ、磁力により吸着させます。

　自費の入れ歯は高いと思われますが、自分の歯の代わりになる人工臓器
です。保険の入れ歯が合う方は、保険の入れ歯で充分でしょう。もし、不満が
おありでしたら自費の入れ歯をお勧め致します。装着感や美しさが違います。