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レーザー治療と効果
レーザーは、エネルギーの高い光です。
現在では、さまざまなジャンルで使用されていますが、歯科では、虫歯の治療と予防、歯周病の治療と予防、歯の神経の治療、口腔内小手術等に使用されています。
当院では、歯周病による「急激な強い痛み」、義歯による「傷の痛み」、顎関節症による「顎の痛み」、抜歯後や小手術後などの「痛み」を和らげるためにも使用します。
痛みの種類、強さには個人差がありますので、レーザーの照射量、照射時間は異なりますが、痛くなく、短時間(5分〜10分間程度)でほとんどの方に効果が見られます。
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目の保護のためにサングラスを着用して頂きますが、お子様から御年配の方まで安心して受けて頂けます。
1回の照射で終了される方が多いですが、数回かかる方や顎関節症の痛みを和らげるために毎月定期的に照射される方もおいでです。
親知らずの抜歯や奥歯の抜歯などで口唇の知覚麻痺をおこす場合があります。ステロイド剤の服用や時間の経過により数ヶ月で治る場合と治らない場合があります。
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当院でも、抜歯後の知覚麻痺を主訴に来院された方がおられますが(知覚麻痺が発生してから1年以上経過)、数回の照射により知覚が戻りました。たまたま治る時期に照射を行ったからかもしれませんが、治療終了後の患者様の笑顔が忘れられません。
また、歯ぐきが腫れ、膿が出て、激しい痛みのために来院される方も多いです。麻酔後、排膿させ局所を超音波で清潔にし、消毒後、レーザーを照射すると麻酔が切れた後も痛みが出ることは、少ないようです。また、照射する方が、治りが早いようです。
健康な歯肉に照射することにより、歯肉の血行を良くし免疫力、抵抗力を高めるようです。照射後、歯肉の赤味が取れ、引き締まっていく様子が観察されることが多いです。レーザー照射は歯周病の予防と治療にも効果があるようです。
小児歯科の治療にも使用することがあります。当院で1番多いのは、永久歯が生える時の痛みを和らげ、永久歯が生えやすいように歯ぐきを切除する場合です。照射後は痛みも出血も少ないようです。 |
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